ペルセウス座流星群2023石川の方角とピーク時間は？穴場の観測場所も！

ペルセウス座流星群とはしぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と合わせて「三大流星群」のひとつで、毎年8月に見頃を迎える流星群です。

天気などがよければ1時間で80個もの流れ星を見ることができる可能性も！

今回は、ペルセウス座流星群の2023年ピークの日程・時間、石川県内の穴場観測スポットをご紹介していきます！

ペルセウス座流星群2023石川で見える方角は？

2023年のペルセウス座流星群の石川県で見える方角については、実はどの方角からも見ることが出来ます！

ペルセウス座流星群は全体にまんべんなく見られるので
空が大きく開けた場所から、全体をひろく見渡すように観測するのがオススメです！

1つだけ注意したいポイントは“月のある方向を正面にして観測しない”ということです。

月の明かりがあると見える流星の数が減ってしまうので、注意が必要です。

出来れば街灯がある場所や車のライトなども避けて、光の少ない場所での観察がおすすめです。

双眼鏡や望遠鏡がなくても、肉眼で十分に見られますので
街灯やビルの灯りなどができるだけ少ない暗い場所、
大きく開けた河川敷や高台などで見るのがベストでしょう。

ずっと首をあげて夜空を眺めていると疲れてしまいますので
レジャーシートなど用意して、寝転がって天を仰ぐのが季節的にもおススメです！

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ペルセウス座流星群2023石川のピークの時間は？

ペルセウス座流星群の出現期間は、7月17日～8月24日です。

流星数が増えるのは8月中旬頃からで、最もピーク(極大)となる日時は8月13日午後17時頃です。

正直、2023年は極大が日中であることと、月齢が26で新月前となるため月明りの影響は小さいので、条件は悪くありません！

ただ極大が夕方頃と、まだ明るい時間となっています。

しかし！

それでも諦めないで！

8月12日19時頃から、ペルセウス座流星群の放射点が北の空に昇ります。

そこから徐々に13日にかけてピークを迎えていきます。

しかし、同じころに満月も登ってくるため月明かりが流星の観測の邪魔になってしまいます。

月の出ている方角とは反対の空を眺めるようにしましょう！

観測する上での一番のポイントは、最低でも15分は観察するということです。

屋内から屋外に出たときには外の暗さに目が慣れていないため、流星群を見つけることも難しい上、

5分程度空をみていて、流星群が見つからないと「え？本当に見れるの？こんなに探してるのに？」と疑問が浮かんでくるのが人間の性です。

15分と聞くと短いように感じますが、街灯もビルの明かりもない真っ暗な静かな場所で夜空を見上げるだけしかしないと、15分はとてつもなく長い時間に感じます。

空を見上げ続けるというのは意外にも大変なので、安全な場所にレジャーシートをしいて寝転びながら15分程度空を見続けていると徐々に目が暗さに慣れて、流星群が見つけやすくなりますよ。

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ペルセウス座流星群2023石川の穴場観測場所4つ！

自然豊かで空気が澄んでいる石川県では、夜になると星がとても綺麗に見えるスポットがたくさんあります！

ペルセウス座流星群がみられる石川県内のおススメ穴場スポットをご紹介します！

１．真脇遺跡

真脇遺跡は、国の史跡にも登録されている縄文時代の遺跡です。

有名なのは、木の柱を囲むように立てた環状木柱列です。

能登町は、全国でも有数の「星の聖地」と呼ばれており、この環状木柱列と星空のコラボは非常にフォトジェニックで人気の映えスポットです！

真脇遺跡に架かる天の川

去年や一昨年はここへほとんど撮影に来る人はいませんでしたが昨夜は数人の方が撮影していました。
能登の星空が少しづつ認知されてきたみたいで嬉しい♪#石川県#真脇遺跡　#天の川　#北陸写真部　#東京カメラ部 pic.twitter.com/O3QquugeSw

— yoshihara / 能登グラファー (@mojicamera) March 24, 2018

2.　千里浜

千里浜は車でビーチを走ることが出来る、数少ない砂浜です。

高速から降りてすぐのアクセスの良い場所なので、夜空も少し霞んで見えますが、肉眼で天の川を見ることも出来るくらい、キレイな星空を見ることが出来ます。

愛車の星空のコラボ写真を撮影するのにおススメです！

昨夜は仲間とともに、和歌山県みなべ町にて『Star forest』さんの星空ツアーに参加後、近くの『千里浜』にて、撮影会。最高の星空と、三重では見られない、西の海に沈みゆく夏の大三角に感動を分かち合いました。
和歌山県みなべ町 千里浜にて pic.twitter.com/uEDKRvsGVK

— mi8mo (@mi8mo) November 16, 2017

3.　見附島

見附島は石川県を代表する星空撮影スポットで、星空写真家には有名な場所です。

あまり知られていない観光地ですが、星空観察には最適で、肉眼で天の川も見ることが出来ますよ！

先日見附島で撮影した星空です。
明け方の南東の空に金星が明るく輝いていました。
海面にも金星の光の道が伸びていますね。
金星は7月頃まで"明けの明星"として見やすいですよ。早起きした日は東の空の金星を探してみましょう。 pic.twitter.com/pLETcQo706

— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) March 13, 2022

4.　木ノ浦海域公園

映画『さいはてにて』の舞台になった木ノ浦海域公園は、知る人ぞ知るとても美しい海岸です。

星空だけでなく夕日に焼けた空や日の出も拝むことができ、観光客も少なく、ゆっくりと星空観察を楽しむことが出来ますよ！

奥能登は街明かりが少ないので、月明かりのない夜は美しい星空が見れます。
特に北の方向の星空が美しいですよ。

石川県珠洲市の木ノ浦海岸は2015年公開の映画「さいはてにて」のロケ地です。
漫画「君は放課後インソムニア」(オジロマコト著)第5集にも登場します。 pic.twitter.com/zoyGgJ5lPv

— 星の観察館「満天星」 (@man_ten_bo_shi) May 19, 2022

ペルセウス座流星群2023石川まとめ

ペルセウス座流星群　2023年　石川の星が見える場所とピーク時間、
穴場スポットをご紹介しました！

・今年は8月13日午後17時頃にピークを迎えます！

・今年はピークが夕方であることと、月齢が26で新月前となるため月明りの影響は小さいので、条件は悪くなく、流星群の出現期間中に観察できます！

全方向に放射状に飛び出すような流星が見られますのでぜひ、レジャーシートをしいて寝転びながら、夜空を見てみてください！

最後までお読みいただき、ありがとうございました。