ペルセウス座流星群とはしぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と合わせて「三大流星群」のひとつで、毎年8月に見頃を迎える流星群です。
天気などがよければ1時間で80個もの流れ星を見ることができる可能性も!
今回は、ペルセウス座流星群の2022年ピークの日程・時間、和歌山県内の穴場観測スポットをご紹介していきます!
ペルセウス座流星群2022和歌山で見える方角は?
2022年のペルセウス座流星群の和歌山県で見える方角については、実はどの方角からも見ることが出来ます!
ペルセウス座流星群は全体にまんべんなく見られるので
空が大きく開けた場所から、全体をひろく見渡すように観測するのがオススメです!
1つだけ注意したいポイントは“月のある方向を正面にして観測しない”ということです。
月の明かりがあると見える流星の数が減ってしまうので、注意が必要です。
出来れば街灯がある場所や車のライトなども避けて、光の少ない場所での観察がおすすめです。
双眼鏡や望遠鏡がなくても、肉眼で十分に見られますので
街灯やビルの灯りなどができるだけ少ない暗い場所、
大きく開けた河川敷や高台などで見るのがベストでしょう。
ずっと首をあげて夜空を眺めていると疲れてしまいますので
レジャーシートなど用意して、寝転がって天を仰ぐのが季節的にもおススメです!
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ペルセウス座流星群2022和歌山のピークの時間は?
ペルセウス座流星群の出現期間は、7月17日~8月24日です。
流星数が増えるのは8月中旬頃からで、最もピーク(極大)となる日時は8月13日午前10時頃です。
正直、2022年は極大が日中であることと、月齢が15で満月となるため月明りの影響が大きく、条件はあまりよくありません。
しかし!
それでも諦めないで!
8月12日19時頃から、ペルセウス座流星群の放射点が北の空に昇ります。
そこから徐々に13日にかけてピークを迎えていきます。
しかし、同じころに満月も登ってくるため月明かりが流星の観測の邪魔になってしまいます。
月の出ている方角とは反対の空を眺めるようにしましょう!
観測する上での一番のポイントは、最低でも15分は観察するということです。
屋内から屋外に出たときには外の暗さに目が慣れていないため、流星群を見つけることも難しい上、
5分程度空をみていて、流星群が見つからないと「え?本当に見れるの?こんなに探してるのに?」と疑問が浮かんでくるのが人間の性です。
15分と聞くと短いように感じますが、街灯もビルの明かりもない真っ暗な静かな場所で夜空を見上げるだけしかしないと、15分はとてつもなく長い時間に感じます。
空を見上げ続けるというのは意外にも大変なので、安全な場所にレジャーシートをしいて寝転びながら15分程度空を見続けていると徐々に目が暗さに慣れて、流星群が見つけやすくなりますよ。
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ペルセウス座流星群2022和歌山の穴場観測場所3つ!
自然豊かで空気が澄んでいる和歌山県では、夜になると星がとても綺麗に見えるスポットがたくさんあります!
ペルセウス座流星群がみられる和歌山県内のおススメ穴場スポットをご紹介します!
1.みさと天文台
澄みきった夜空に瞬く満天の星や、天の川も肉眼で見ることが出来ます!
大阪から車で約2時間の距離で行ける「奇跡の星空スポット」と呼ばれています。
みさと天文台
【住所】 和歌山県海草郡紀美野町松ヶ峯180
【アクセス】JRきのくに線 海南駅下車 車50分
【ホームページ】http://www.obs.jp/
2. 白崎海洋公園
白い石灰岩で出来た巨大な岩に囲まれている白崎海洋公園は、その美しい景色から「日本のエーゲ海」と言われています。
夜になると光がない海の上に、きれいな星空が現れ、とても幻想的な世界を体験できますよ!
和歌山 白崎海洋公園#写真撮るのが好きな人と繋がりたい #photograghy #星空
和歌山行きてー pic.twitter.com/gRo3n7mryG
— daiku (@dkzn0901) March 2, 2018
白崎海洋公園
【住所】和歌山県日高郡由良町大引960-1
【アクセス】Rきのくに線紀伊由良駅下車 バス、車15分
3. かわべ天文公園
かわべ天文公園は、星や宇宙のことを楽しく学べる天文施設です。
芝生が広がっているので、寝ころんで星空を眺めることができます。
天文台の他に、アスレチック・ふれあいリス園・ローラースライダーソリすべりなどもあり、子供から大人まで、家族で一日楽しめるのも魅力です!
かわべ天文公園
【住所】和歌山県日高郡日高川町大字和佐2107-1
【アクセス】湯浅御坊道路 御坊ICより車で約10分
【ホームページ】https://www.guruwaka.com/kawabe-observatory/
ペルセウス座流星群2022和歌山まとめ
ペルセウス座流星群 2022年 和歌山の星が見える場所とピーク時間、
穴場スポットをご紹介しました!
・今年は8月13日(金)午前10時ごろにピークを迎えます!
・今年はピークが日中であることと、月齢が15で満月となるため月明りの影響が大きく、条件はあまりよくありませんが、それでも流星群の出現期間中に観察できます!
全方向に放射状に飛び出すような流星が見られますのでぜひ、レジャーシートをしいて寝転びながら、夜空を見てみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。